はじめまして。 元文系営業マン、現在は都内でペットサロンとホテルを経営している店長です。
突然ですが、あなたはスタッフに対して、こんなふうに思ったことはありませんか?

「なんでこんな簡単なことが伝わらないんだ?」
「言わなくても、普通これくらい分かるだろう…(常識だろ?)」
「また同じミス? この前注意したばかりなのに…」
正直に告白します。
僕は、毎日思っていました。
口に出して怒鳴ることはありません。今の時代、そんなことをすればすぐに辞めてしまいますから。 でも、心の中はずっとモヤモヤ。 スタッフが帰った後の事務所で、「はぁ…」と深いため息をつく毎日でした。
「命を預かる現場なんだから、厳しくするのは当たり前だ」
そう自分に言い聞かせて、ピリピリした空気を撒き散らしていた時期もありました。
でも、ある日気づいてしまったんです。 「言わなくてもわかれよ」というのは、上司の怠慢であり、暴力でしかないということに。
今日は、プログラミング知識ゼロ(コードを見ると頭痛がするレベル)の僕が、なぜAI(ChatGPTやDify)という「相棒」と手を組み、店舗経営の改革に乗り出したのか。
その「優しい革命」の原点をお話しします。
「厳しさ」を履き違えていた過去
僕たちペット業界の人間にとって、動物の命は何よりも重いものです。 だからこそ、現場のオペレーションには絶対的な「厳しさ」が求められます。
- ドアの施錠確認(脱走防止)
- 体調変化の記録(異変の察知)
- 飼い主様への報告義務(信頼の担保)
など
これらにミスは許されません。
だから僕は、ミスが起きるたびにスタッフを指導しました。時には厳しい口調で詰めてしまったこともあります。 それが「責任ある店長の仕事」だと信じて疑わなかったからです。
スタッフは萎縮し、報告が遅れ、事務所の空気は重くなる一方。
そして僕は、孤独な「嫌われ役」として疲弊していく。
誰も幸せじゃないですよね、これ。
そんな時、ふと思いました。「厳しくあるべきなのは『人』ではなく、『システム(仕組み)』なんじゃないか?」と。
僕は「エンジニア」ではありません
ここで少し、僕のスペックをお話ししておきます。 「AIで業務改善」なんて言うと、バリバリの理系やエンジニアを想像するかもしれません。
でも、僕は真逆です。
- 元文系営業マン
- Excelやパワポでの資料作成はそこそこ好き(得意とは別)
- でも、「プログラミング」は全くできません
- 黒い画面(コード)を見ると、そっとPCを閉じたくなります
そんな僕が、なぜAIを使えたのか?
それは、今のAI(特に僕が愛用している『Dify』というツール)が、「日本語」で指示が出せるからです。
実際に僕がAIを作るときは、難しいコードを書いているのではありません。
「もっと優しく言って!」「そこは飼い主様の気持ちを考えて!」と、まるで新人に教えるように、AIとひたすらチャットで会話をしているだけなんです。
つまり、プログラミング能力ではなく、
「現場への想い」や「言葉にする力(言語化能力)」こそが、
AIを動かす鍵だったのです。
これは、文系の僕のような店長にとって最大の朗報だと思いませんか?
AIに「嫌われ役」を押し付ける
僕が目指しているのは、単なる「楽をするための業務効率化」ではありません。
「スタッフを守るための、優しい革命」です。
例えば、日報の提出が遅れているスタッフがいるとします。
人間である店長が「まだ?」と聞くと、そこにはどうしても「圧」が生まれます。
言われた方も「すみません(うわ、また怒ってる…)」となります。
でも、これをBot(AI)にやらせたらどうでしょう?
AIが定刻に「日報の時間ですよ!お忘れなく!」と通知を送る。
→ そこに感情はありません。ただのルールです。
もしミスがあっても、AIが「入力内容が足りません。再提出してください」と
即座に弾く。
→ AI相手なら、スタッフも傷つきません。
店長は、AIがチェックしてくれた完璧な日報を見て、
「お、今日はよく頑張ったね!」と褒めるだけでいい。
これが、僕のたどり着いた結論です。
「厳しさ(チェック・管理)」はAIに任せ、 人間は「優しさ(称賛・ケア・愛情)」に全振りする。
これこそが、命を預かる緊張感と、心理的安全性を両立させる唯一の方法だと確信したのです。
これから書き記していくこと
このブログでは、そんな「コードの書けない文系店長」が、AIという相棒と共に、店舗の課題をどう解決していったのか。その「ドキュメンタリー(実録)」を綴っていきます。
※しかも現在進行形。なのでこれからこれを読んでいただいている皆様と一緒に歩んでいきます。
- スタッフへの指示が伝わらず、深夜に一人で悩んだ日々
- AIに指示出しをして「意味不明な回答(元気なウンチ事件など)」が返ってきた失敗談
- システムが完成してスタッフの笑顔が増えた瞬間の喜び
きれいな成功法則だけを書くつもりはありません。
僕が転んで、泥だらけになりながら掴んだ「現場のリアル」をお届けします。
もしあなたが、
「ITは苦手だけど、スタッフには楽をさせてあげたい」
「現場の責任感と、人間関係の板挟みで苦しい」
そう感じているなら、ぜひこの「優しい革命」の記録を読んでみてください。
きっと、「あ、これならウチの店でもできるかも」と思ってもらえるはずです。
∖ スタッフへの言葉選びに悩む店長へ(Noteへ飛びます)∕
※仕組みの裏側や、実際に僕が使っている「指示書(プロンプト)」の全貌は、Noteの方ですべて公開しています。「今すぐ解決したい!」という方は、ぜひ覗いてみてください。



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